服装をスーツに着替えるように、言葉遣いも敬語に着替えましょう

立派な社会人となるには、正しい言葉遣いを身につけておきたいですよね。コミュニケーションはビジネスの基本ですが、そのコミュニケーションの源となるのは会話です。会話をし、ビジネスをより良い方向へ導いてゆくためには、勿論会話術も必要ですが、その前に言葉遣いが問題となってくるのです。

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さて、尊敬語はともかくとして、丁寧語ならば比較的簡単に出来るのではないでしょうか。しかし、何でもかんでも「お」をつけて「お書類でございます」などと言えば丁寧になるわけではありません。言葉を丁寧に言うには、まず落ち着くことが重要。そしてゆっくり話すことです。「大変失礼致しました」「申し訳ございません」など、謝罪する言葉に心を込めること。返事は「はい!」と爽やかに。そして何より「ありがとうございます!」が笑顔で言えるなら、気持ちは充分に伝わります。「謝ることだけは上手いな」「返事だけは一人前だな」などと、最初は嫌味を言われることもありますが、それも可愛がってもらえている、もしくは好印象を与えている証拠ですから、あまり気にしなくても大丈夫ですよ!

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言葉というのは、正直「慣れ」が大事ですが、もっと大事なのは「丁寧に言おう」「尊敬して話そう」「もっと正しい言葉遣いをしよう」という心構えです。態度で相手に敬意を示すことが出来なければ、どれほど上手い言葉を言っても飾りにしか聞こえませんよね。心を込めること、態度で敬意を表せるようになったら、次は語尾を「です」「ます」に変えると、より言葉遣いが丁寧に聞こえます。

丁寧な言葉遣いを心がけ、重要な部分はゆっくり言うことを意識してください。人は興奮してしゃべるときほど口調が早くなります。思い入れのある商品を紹介したり、自分の気持ちをありのまま伝えようとしたり、誤解を解くために言い訳するときなどは、どうしても言葉が荒くなったり、早口になったりしてしまいます。相手を説得するためには、丁寧な言葉遣いで、ハッキリと。そして重要な部分はゆっくりと言うべきです。聞き取りやすさに配慮することも、相手への思いやりが伝わるマナーの一つですよね!

「です」「ます」を使えるようになったら、尊敬語について勉強してみましょう。「聞きましたか?」ではなく「お聞きになりましたか?」。「会いましたか?」ではなく「お会いになりましたか?」。「食べましたか?」ではなく、「召し上がりましたか?」。「伝えました」ではなく、「お伝えしました」。「言いました」ではなく、「申し上げました」。「名前を教えてください」ではなく、「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」……などなど、シーンによって色々な言葉あります。

しかし、その業種によって、よく使う言葉というものは必ずあります。先輩たちの言動をよく勉強して。あるいは書籍を読んで。「言い方」というものについてよく学んでおくことをオススメします。



「●●の方…」「●●になります」はNGって本当!?

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例えば、お客様へ提案書をお渡しするとき、「こちらの方が、提案書になります」と、ついつい言ってしまいがちですが、「●●の方」と「●●になります」は本来、丁寧語でも尊敬語でもありません。正しくは「こちらが提案書でございます」「こちらが提案書です」と言うのがベスト。

赤か青かを選んでいただくときなど、選択肢が多いときなども、「赤がよろしいですか?」「青でよろしいですか?」と言うとよいですね。そして「こちらが赤の商品でございます」と言い、「こちらが赤の商品になりますねー」や「こちらが赤になります」などとは言わないように気をつけてください。

特に販売員さんの言葉遣いを聞いていると、親しみやすさを出すためか、「1000円になりますぅ」や「こちらの方でよろしいですかぁ~?」などという台詞をよく耳にします。あくまでも「1000円でございます」「こちらでよろしいでしょうか?」が正しい言い方なので、接客業や営業職に就く方は言葉遣いを意識してみましょう。



これだけは覚えておこう! ビジネスでよく使用する敬語表

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社会人一年生も、すでにたくさんの実戦経験を積んでいる方も、もう一度基礎からビジネスマナーを見直してみましょう。すっかり初心を忘れていることが多いかもしれませんね。派遣社員契約社員